次の公式サイトは誰だ？

　さて、公式サイトがオープンしたことにより、みんな日記からの撤退を余儀なくされた隊長（と、そのママ）

　これで、みんな日記もさみしくなるな、と思ってたら、とんだ大物が参戦してきました。

RE:山中 真由美だょ☆

　「RE:を取りわすれてる〜」なんて突っ込みはヤボですよ、あなた。

　僕の知るかぎり、真由美姉さんのみんな日記への投稿は、これまで無かったはず。

　妹の知恵ちゃんは、レギュラー生昇格後、活発に投稿するようになっています。

　今回の投稿は、妹に触発されてのものでしょうか？

　内容はといえば、謎の一行「んままま!」などをはさみ、天然娘ぶりを如何なく発揮しています。

　舞台裏でも本番でも自由奔放な真由美姉さんらしい投稿ではあります。

　一方、その記事の下には、知恵ちゃんの投稿が。

知恵でーす

今日は、学校で水ようかんを作りました！時間がかかって大変だったけどその分美味しいと思います(>_

　あまりにも対照的な投稿。

　天然な姉と、しっかり者の妹。

　ちょっと、わかりやすすぎませんか？

　チャーム信者の方ならご存じでしょうが、山中姉妹は同時にチャーム入りをしています。

　しかし、本人たちが表だって姉妹であることを強調することはなく、姉妹であることを売りにすることもありませんでした。

　レギュラー生昇格も、早々と果たした姉に比べると、妹はずっと遅く、今年の８月に入ってから。

　レッスン生にもかかわらず、いもクラでは主役級の活躍を見せ、ＤＶＤ出演や雑誌掲載をしていた知恵ちゃんに「姉の陰謀でレギュラー生になれない可愛そうな妹」と同情を寄せたファンは数知れず。

　山中姉妹は仲が悪い、と結論づけたファンの声も多いのですが…。

　本当に真由美姉さんは、妹のことを可愛がってないのでしょうか？

　例えば、５・２１。

　ダンスに失敗したと、思わず悔し涙をこぼしてしまった隊長なんですが、それをあたたかくなぐさめたのが真由美姉さん。

「泣くな〜、もう」
「もらい泣きしちゃったよ」

　リハーサルでは、カメラに蹴りを入れたり、カメラを向けてもイエーイと言わなかったり、自分勝手で気分屋なところを見せていた真由美姉さん。

　しかし、隊長の涙に対しては、それを執拗に映そうとするカメラをさえぎり、優しく抱擁したりしています。

　思えば、去年のクリスマス祭で、泣き虫だったのが加山さん。

　それをなぐさめていたのも、真由美姉さんでした。

　泣いた子には、そばにいてあげて、抱きしめてあげて、優しい言葉をかけるのが一番。

　それを知っている真由美姉さんは、どこからどう見ても、立派な姉さんなのです。

　こんな人間味豊かな真由美姉さんが、妹を可愛がってないはずがないでしょう。

　なぐさめ上手な理由は、幼少期から知恵ちゃんに同じことをやってきたからだと思います。

　チャーム入りしてから、妹と距離を置くようになったのは、むしろ妹の個性を尊重したからでしょう。

　姉妹でセットで売り出せば、内気な妹、しかし可能性を秘めた妹の、個性を出すことのないまま終わってしまうかもしれない。

　だから、姉妹ではなく、ライバルとして、チャームでの活動をすることにしたわけです。

　そんな二人が姉妹であることをアピールしたのは、最近のみんな日記の投稿から。

　

　しかし、投稿は知恵ちゃんばかりでした。

　もちろん、真由美姉さんは、妹の投稿は知っていたでしょう。

　それなのに、なぜ、沈黙を保っていたのか？

　そして、なぜ、今、投稿しはじめたのか？

　それは、隊長の公式サイトオープンが関係しているんじゃないかと予想します。

　隊長の次に公式サイトを立ち上げるとなると、次の最有力候補は、山中姉妹でしょう。

　が、これが難しい。単体でいくか、姉妹でいくか。

　これまでの方針からして、姉妹の公式サイトというのはありえないでしょう。

　どちらかとなると、もちろん、真由美姉さんとなります。

　つまり、真由美姉さんは沈黙をするわけにはいかない状況になったわけです。

　しかし、普通の投稿では、妹とキャラがかぶってしまう。

　せっかく、みんな日記の投稿を楽しんでいる妹が、姉に遠慮してしまうかもしれない。

　そのため、思い切った投稿が必要だったわけです。

　真由美姉さんの記事、一見すると、おちゃらけ〜な感じですが、本当におちゃらけな中学生はギャル語で書くし、改行もあんまりしません。

　ＡＡが崩れてる、「RE:」や引用符を消し忘れてるなどのミスに目をつぶれば、読みやすさを意識した、ちゃんとした構成になってるし、「んままま!」なんて一文は、ただのおバカさんには書けないセンスが感じられます。

　そう、真由美姉さんは、ついに、ブログでのキャラ作りに成功したわけですよ。

　ファンに見せているのと同じ、天然で気分屋で能天気な山中真由美を、ブログでも表現できることを示したわけです。

　この投稿は、真由美姉さんが公式サイト設立を目指す偉大なる第一歩ととらえていいんじゃないでしょうか。

　これからの真由美姉さんの投稿に、注目です！