放課後放送局Part1
【タイトル】 放課後放送局〜Part1〜
【メーカー】 アイマックス
【収録内容】 260分(MP3)&特典映像22分
【販売価格】 2100円
→おいも屋本舗で購入
【内容】
いもクラで行われているネットラジオ「放課後放送局」を収録したもの。
この「Part1」で収録されているのは、以下の放送である(ただし、音声のみ)
日時 | パーソナリティ | ゲスト | 時間 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 2005.09.14 | 梅本静香・普天間みさき | 山田みらの | 16:01 | |
2 | 2005.09.21 | 梅本静香・普天間みさき | 多田瑞穂 | 31:27 | |
3 | 2005.09.28 | 梅本静香・普天間みさき | 加山しょうこ | 27:47 | |
4 | 2005.10.05 | 梅本静香・普天間みさき | 渡辺ゆい(岡田もも) | 25:35 | |
5 | 2005.10.12 | 梅本静香・普天間みさき | 野口ちえこ | ||
6 | 2005.10.21 | 梅本静香・普天間みさき | 古井みずき | 34:37 | |
7 | 2005.11.02 | 梅本静香・普天間みさき | 30:16 | ||
8 | 2005.11.09 | 梅本静香・普天間みさき | 37:08 | ||
9 | 2005.11.16 | 梅本静香・普天間みさき | 大場・上杉・古井 | 35:04 | |
10 | 2005.11.23 | 古井みずき・上杉まゆみ | 20:23 |
上記のうち、第5話はゲストの事務所の都合のため、収録されていない。
今と違い、ほぼ毎週放送していた「放課後放送局」。パーソナリティとゲストの立場も明確化されていて、番組の方向性はきちんとしていた。ゲストの順番を見るだけでも、当時、チャームキッズが誰を売り出そうとしたかがわかる。また、初期のパーソナリティをつとめた梅本・普天間コンビの意識が高かったことも、この企画が長続きした秘訣ではなかったか。
(まあ、チャームキッズに興味のない人が聴いても「これ面白いね」と思うほどの完成度ではないけれど)
ちなみに、第9回にて、隔週でパーソナリティを交代することが発表される。こうして、梅本・普天間コンビとともにネットラジオを担当するようになったのが、うきうき〜ず(当時の名前は、ちっちゃいこ〜ず)の三人である。
しかし、第10回はDVD撮影のために、大場はるかは欠席。最初から隊長抜きでラジオを担当することになったちっちゃいこ〜ずだが、当時は台本をしっかり作っていたためか、古井・上杉コンビの番組もそれほどひどい出来にはならなかった。
と、最近の放送とは比べものにならないぐらいスタッフが力を入れていることがうかがえる、第10回までの「放課後放送局」。個人的には「Part2」のほうをお勧めしたいが、うきうき〜ず誕生のきっかけとして、ファンならば第9回は聴いておきたいところ。いもクラでは通常会員ページでは公開終了となっているため、興味があれば購入してみるといいだろう。四時間半のボリューム。夜、眠れないときのBGM代わりにもどうぞ。
【特典映像について】
特典映像として、22分のダイジェストムービーが同梱されている。
ここで収録されているのは次の4話。
↑第1回 ゲスト山田みらの (約2分)
↑第3回 ゲスト加山しょうこ (約2分)
↑第4回 ゲスト渡辺ゆい (約3分)
↑第9回 ゲスト大場はるか・上杉まゆみ・古井みずき (約14分)
ということで、特典映像のほとんどが第9回の模様を収録しただけの内容になっている。
特典映像に期待して購入を考えている人は要注意。
さて、この第9回の見所は、はるか隊長の会話介入度の無さにあるのだが、それが「うまく会話に加わることができるか不安だ」という可愛げのあるものでなく、「最初から会話に入ることをあきらめている」としか思えない姿勢である。
口を開けば、「(チャームキッズの)みんなといると暗くなっちゃうから……いつもは明るい(けど)」と、爆弾発言。
初出演の上杉まゆみは代名詞ともいえるべき暴走をくりかえし、普天間みさきの「しぃちゃんと二人だけでやりたいなぁ」という心の叫びが画面を通じて伝わってくる内容。まあ、上杉まゆみはともかく、まとめ役となるはずのはるか隊長のやる気が感じられない態度には、誰もが不安を抱いてしまっただろう。
↑あれは緊張して大人しかったせいなのか?
(当時のみんな日記より)
この第9回、さして話題が面白いわけではないが、今の隊長と比較して鑑賞すると、当時のチャームキッズの雰囲気がいろいろわかって楽しめるのかもしれない。