スプフェス会場案内


 土曜朝の秋葉原っておとなしいですよね。



(注)チャームキッズのスプリングフェスタが行われるのは、品川方面です。




 いよいよ、明日にせまった、チャームのスプフェス。当日券も売ってそうな匂いがぷんぷん漂うので、ここは一つ、会場案内をすることで、チャームの売り上げにちょっとでも貢献してあげようではありませんか!

(空席があると、辻・兵藤コンビにいろいろ言われるからね)


 ついでに、おいも屋に行って、「スプフェスのチケットあまってますか?」と店員さんに聞くのも良いかな、と、まずやって来たのは秋葉原


 最近、デジカメを買って調子に乗っているので、おいも屋の道案内もしておきましょう。


 まずは、JR秋葉原駅の電気街口を降ります。近くでメイドさんティッシュを配ってたら、当たりです。うきうき〜ずの看板もありますが、人の流れが激しいので、立ち止まって見ることは、ほぼ不可能です。



↑遠くから、こっそり撮りました。


 あとは、適当に行けば、おいも屋に着きます。ドンキホーテの真向かい、と覚えておけば、間違いなし。



↑わりと目立つピンク色。


 しかし、ここからが問題です。おいも屋入口のビルに飛びこむのには、やや勇気が必要です。なにしろ、唯一無二のジュニアアイドル限定ショップ。私立探偵が「あの人、ロリコンかどうか調べてくれませんか?」という依頼のもとに、張りこみをしているのかもしれません。



↑この写真を撮るとき、かなり通行者に避けられた気がする。


 僕も最初に入ったときは、すごく緊張しました。では、今は慣れたのかって? いや、考え方を変えただけです。


 おいも屋に来る人だけがこのビルに入るのではない。


 実はこれが真理です。おいも屋はビルの三階で営業しているだけなんです。つまり、このビルに入る多数派は、おいも屋以外が目的地なんですよ。


 はじめて来たときは、入る人すべてに、あの人もロリコン? この人もロリヲタ? と疑いの目を向けていましたが、とんでもなく失礼な話です。とばっちりもいいところです。それに比べれば、我々は気楽です。誤解ではなく事実なんですから。


 ちなみに、おいも屋自体はとても雰囲気が良い店です。三階が近づくと、まず聞こえてくる音楽。聞き覚えがないでしょうか? そう、いもクラのサンプルムービーのBGMです。このサンプル動画、アイマックスらしく10分以上におよぶ冗長な内容となってますが、音楽は良いです。とりあえず、この曲に愛着を持ちましょう。すると、実際においも屋に来たとき、この音楽はピンク色の内装とともに、あたたかくあなたを迎えてくれるでしょう。


 朝の10時半、ということで、お客さんが少ないかと思いましたが、けっこういました。10人ぐらいです。別の場所でイベントがあり、ひとまず、おいも屋で集合しているだけかもしれませんが、閑散とした店内を予想していた僕は大外れ。店員さんと軽口をたたく余裕は無さそうだったので、ひととおり商品を見て、何も買わずに店をあとにしました。


 さて、ここからが本題。


 スプフェス会場の「六行会ホール」は、品川駅の近くですうきうき〜ずの「たこパニ」の集合場所じゃないか、と思った人は立派なチャーム信者。新幹線も停まる大きな駅なので、たどり着くのは簡単です。


 ちなみに、今回のチケットに書かれている情報はこんな感じ。

場所:
六行会ホール
(中略)
アクセス 京浜急行 新馬場(しんばんば)駅


 さて、問題です。下の品川駅の看板を見て、どちらに向かうのが正しいでしょうか?



 見にくくて申し訳ないですが、3・4番線に「京浜東北線」と書かれてます。思わず、そちらに向かいそうですよね?


 これ、間違いです。正解は反対側。だって、京浜急行線」っていうのは「京急線」という私鉄のことですから。「京急線」乗り場に向かわないとダメです。


 チケットの「京浜急行線」というのは、丁寧に書いたつもりでしょうが、誤解を招く表現です。関西の「阪急線」を、旧称の「阪神急行線」と書くぐらい悪夢です。「阪神急行線」って聞いたら、関東人は十中八九これが噂のタイガースや、と「阪神線」に乗りこむでしょう。



↑これが正解の「京急線


 ちなみに、品川駅から目的地「新馬場駅」までは、駅二つです。所要時間は二分です。快速だと停まらないので、けっこう待ち時間あります。実は、徒歩15分ぐらいで行けるのですが、地理に自信がない人は、おとなしく待ちましょう。


 「新馬場駅」に着いたならしめたもの。「六行会ホール」はかなり大きいです。方向さえ間違わなければ、見落とすことはありません。



↑品川健康センターが見えたら、左に曲がる。


 新馬場駅から、徒歩で五分もかかりません。しかも、その大半は信号待ちに費やされるでしょう。



↑なかなかたいした建物です。


 ということで、会場に近づいた僕ですが、午前11時半ということで、みんな日記を参照にすればわかると思いますが、女の子たちやマネージャーがいたるところに散らばっていたので、これ以上近づくのは危険、と引き返しました。リハをのぞこうとする、狂信的ファンと思われたら嫌ですので。


 ちなみに、「六行会ホール」の反対側には「品川神社」があります(つまり、品川神社が見えたら、逆方向に進んでるってことです)
 ヒマですし、タバコも吸いたかったので、石段を登ってお参りしました。



品川神社


 ここには「本末転倒鳥居群」があります。これは僕が命名しました。鳥居を○個くぐれば願いがかなうとかいう理由なんでしょうが、この密度のこさは異常です。



↑やりすぎの感がありすぎる鳥居群


 「六行会ホール」に早く着きすぎた人は、この本末転倒っぷりを見学すべく、品川神社に行くことをお勧めします。


 あと、行きはともかく、帰りは品川駅まで歩いて行きたいところです。京急線にそって歩けば着きます。ゆっくり歩いても20分かからないと思います。「Suica」だの「Pasmo」だのでなんでもかんでも電車に乗るより、10分でも歩いて、浮いたお金でドリンク飲んだほうが健康的じゃないか、と思うんですけどね。


 行きも品川駅から歩きたいというチャレンジャーの人は、以下の写真を参考に、



↑JR品川駅の西側(高輪口)を出る



↑赤い列車が「京急線」。線路沿いに歩けば、20分足らずで「新馬場駅」に行けるでしょう。