スプフェスレポート2


 では、今回のスプフェス、実際に見て、当ブログが選定した受賞者はこちら。


MVP 大場はるか(中2)
準MVP 美咲奈緒'(小6)
敢闘賞 82★B(加山+工藤+新潟組)


 速報ではいろいろ言ったけど、大場はるかって子はあれでいいんですよ。今回は事実上の梅本しぃちゃんの代役として、司会にもがんばってくれた。


 ただし、今回のスプフェスは「大場はるか」が突出しすぎたところがある。前回のクリスマスイベントでは、DVDを見て、普天間さんをMVPに選出したのだけれど、今回の普天間さんは地味。指出さんとのMCコンビは「次、お願いします」の一言に集約される無難なもの。しかし、これは「安定感」が売りの指出さんなのだから仕方ない。


 やはり、梅本しぃちゃんが不在だったことが響いたか。前回のクリスマスイベントでは、しぃちゃん司会のマジックショーのときに、幼児誘拐疑惑が発生したわけで、そういうところがメイキング編を見て楽しかった(しぃちゃんがいるときには、普天間キャプチャーを発動しなさそう)。昔のように「仲良し」ではなくなっているけど、互いの呼吸は知っているから、二人はうまくバランスが取れてたんだろう。今回は指出さんだから「うちがうまくしなくちゃ」と気合を入れすぎたのかもしれない。実は、普天間みさきって子は、プレッシャーをかけると、それをきちんとこなそうとがんばるけど、はたから見ると面白くなくなるところがある。前回のクリスマスはわりと気楽なポジションだったので、小宮りりかを義妹にしたり、みぃちゃんに合図送ったりと、好き勝手やることができたわけだ。(まあ、いずれも舞台裏のことだから、今回もやってたかもしれないけど)


 あと、木村美樹卒業についても、普天間さんはいろいろ思ってたかもしれない。普天間さんは、考えすぎなところがある。いずれにせよ、今回の普天間さんは「チャームのエース」っぽいところを見せられなかった。その負担が、大場はるかって子にきてしまったわけで。


 はるPの場合は山中姉妹の不在が痛かっただろう。特に、山中真由美の存在感っていうのは、クリスマスイベントで十分味わうことができるけど、後ろできちんとまとめてくれる山まゆがいないってことは、隊長としてはつらいところもあっただろう。


 最近、「うきうき〜ず大場はるか」って公式が僕の中でできつつある。そして、チャームキッズを良くも悪くも象徴する「うきうき〜ず」の隊長ってことで、「チャームキッズ大場はるか」になりつつあるのではないか。今回のスプフェスでもっともがんばったのは隊長だけど、隊長に普天間さんらしい器用なMCなんて誰も望んでいない。つまり、大場はるかに匹敵する存在、さらに言えば、うきうき〜ずに匹敵する存在が必要なんですよ。そうすれば、大場はるか大場はるかのままでいられる。なんやかんや言って、僕もあんな隊長が大好きです。


 今回は普天間さんの不調が、隊長に圧しかかりすぎたところがありますね。この二人に対抗できる存在感があるのは、さきほさんとかあやか様でしょうが、二人とも一匹狼なところがあるので。
(加山さんは、まともそうだけど、MCを任せると、とんでもないぶっちゃけ発言が飛び出しそうなところがある。加山さんには、ダンス組のリーダーに専念してもらいたいなあ。チャームの天下云々よりも、工藤さんとライバル意識を見せ合って、さらなる高みを目指してほしい)


 次から謹慎組が戻ってくるのですが、大場はるか大場はるからしくふるまうためには、「うきうき〜ず」に対抗するユニットが必要ではないかと思います。


 ところで、クリスマスイベントで、山中知恵にスタッフが「うきうき〜ずに対抗するには?」と質問した場面があるのですが、



 これって、マジだったと思うんですよ。だって、チャームって、DVDで出てきた情報って、よく実現しますから。たとえば、兵藤さや。彼女が春合宿に参加したのは、クリスマスDVDのインタビューで「参加したい」って言ったからだと思います。なんていうか、アイマックスのDVDをもっとも楽しみにしているのは、チャーム社長って感じがします。


 と、かなり重要だったこの質問に、普天間みさき梅本静香、と安直に答えてしまった知恵。がっかりです。もし、これで「あやか」と言っていれば、ユニット結成できましたよ、たぶん。


 去年の8月からずっと言い続けているんですが「あやか&知恵」コンビっていうのは、インパクトは絶大。この二人の2ショットなら、A3フォト(4000円)即買いです。互いにファン層がわかれてそうなんですが、それだからこその面白さがこの二人にはある。


 ただし、これだと知恵がふてくされる率が80%をこえそうなので、ヤングライオン泉はるを入れましょう。うきうき〜ずとは逆の三角形ってことで、いいじゃないですか。当ブログでは「山中知恵松本あやか泉はる」のユニットを提案してみましょう。そうすると、知恵とあやか様による、泉はる争奪戦がくりひろげられるわけです。知恵はあの手この手ではるちゃんをたぶらかそうとするんですが、はるちゃんってひそかにあやか様のことを「カッコイイ」と思っているふしがあります。そんなふうに、知恵がいろいろやってるのをハタから見るのって、実に面白そうじゃないですか。知恵、君の無駄な努力は僕たちがちゃんと見てるよ、と応援したくなるユニットではないでしょうか?


 まあ、仲良しっていう意味では「大森派」が一番ラクかと。そう、大森なるみ川上セイラ新井みやびで(古井みぃちゃんは、うきうき〜ず、だから)。ただし、最近は大森・月嶋コンビも好きなので、大森派トリオになると、ルナちゃんがかわいそうです。ルナちゃんも今回がんばった一人。月曜演技レッスンの、落ち着いた演技は、かなりルナ評価を見直すことになりました。


 ちなみに、今回のスプフェスで、もっともインパクトが強かったのが、美咲奈緒'ちゃん。30人演技レッスンでは「にゃー」の猫役で、すべてかっさらいました。あと、物販での「奈緒'トーク」はホントに楽しかった。「ほらほら〜、はるかちゃんがつぶらな瞳で見てますよ〜。雪の中から見てますよ〜」って、勧める商品がアレなので買おうとは思いませんでしたが、奈緒'ちゃんって、かまえばかまうほど楽しくなるタイプみたい。実はひそかに参加した、いもクラ撮影会でも、奈緒'ちゃんのところは非常に盛り上がってました。正直いって、写真撮る必要ないぐらい。


 82★Bのダンスは「何がマズイのか」という欠点を見出すほどの眼力が僕にはない。頂点を目指そうとするだけはあります。ただし、アリアちゃんがかわいくて、ついついそちらを見ていたので、たいして客観的な評価できなかったりするんですけど。


 ということで、今回のスプフェスは「隊長だ! はるPだ!」とサブタイトルをつけたいぐらいだったんですが、そんな隊長に突っ込みを入れる存在も欲しいところ。うきうき〜ずうきうき〜ずらしく、大場はるか大場はるからしく、でも締めるべきところはきっちり締める。そういうイベントを次は期待しています。がんばってくださいよ、普天間さん、梅本さん、山まゆさん(は受験生だけど)。