チャームキッズ・スプリングフェスタ速報


「みさきがもらい泣きしているの見て、泣いちゃったよ」
「はるちゃんが泣いてたから、おれも泣いちゃった」


 正直、夏期合宿組と、82★B(新潟組+加山・工藤)のダンス以外、はっとさせられる瞬間はなかったけれど。



普天間ブログより

とりあえず、箇条書


・「土下座、決定だな」と会場入り早々、あやか三銃士に脅される。

・物販でチャームっ子を間近に見て興奮。病み上がりのさきほさん、声をからして肺活量を見せつける「買ってくださ〜い」。Sマネに「あとで演技あるから」と注意される。

・驚くべきは、兵藤さや。「ここに数字を書いてくださいよ」とセールスマンよろしく、オーダーシートへの記入をうながす。これに落ちたもの多数。ちなみに、あんまり物販で余裕のあるお金を持たなかった僕は、相手にされず。ホステス経験のある人に「男がどれぐらいのお金を持っているかはわかる」と言われたことがあるが、そういう才能が兵藤さんにはあるのだろう。将来は安泰である。

・一万円で、Tシャツ&その場でサイン&写真というぼったくり商売。限定五部。これが、なんと、第一部開始前に売り切れる。ほくそ笑むSマネ。

・第一部での物販部隊隊長は、実は小川りさ

・さきほさん、「あ○かはコワいよね」「あや○って意味なく干渉してくるから」とこっそり問題発言。ちなみに、第二部終了後は、あやか写真を「買ってくださ〜い!」と宣伝してたから、仲が悪いっていうのではないらしい。

・加山さんは顔見知り相手の商売が中心だったよう。みやびんと会長妹(森なお)は、さきほ・さやコンビに比べると、ややインパクト弱かったか。

・空席が目立つ。後ろが父兄席であったことも考えると、かなり足りなかったみたい。二部にわけたのがマズかったのか、謹慎処分のやり方がマズかったのか、観客数の期待値がそもそも間違っていたのか。

・第一部のオープニング映像の順番はこんな感じ。

普天間→大場→古井→岡田→新井→上杉→川上→指出→
松本→大森→川口→松嶋→加山・工藤→児玉・桜→山田・大橋→
月嶋・小川・高橋→小林→泉→大咲→香山→辻→一ノ瀬→
?→兵藤→星野→夏川→(四分割でいろいろ)

 一ノ瀬あっきーの出番のはやさに、動揺してしまった僕。あつかい良いじゃないか。

 ちなみに、謹慎組復帰で、この映像もまた作り直すであろう。アイマックス、おつかれさま。

・メインMCは、普天間&指出。まあ、消去法でいけば、こうなるか。

・全員集合のOP時、後列中央に、「さや・さきほ・はるP・あやか様・みらの」の順番で並んでいて、果たして、あやか・はるPの二人の間に会話が交わされるか、注目していたが、1、2回ぐらいはあった。

・人数多すぎて、後ろのほう、顔が見えず。隣人の「ユッキーナが見えぬ!」という煩悶。ちなみに、泉はるは後ろの人が見えるように体をずらしていたり、些細な行動一つ一つが気がきいてて魅力的。はるちゃんウォッチャーの気持ちが大いにわかるが、熱狂的ファンが多いため、「はるちゃん最高」とは、このブログでは書かない。そんなことを書くと、命がない。

・新人紹介は、ソツなくこなすMCコンビに注目。ちなみに、新人の鮎川せと阿部あんじゅ水島りかは、物販で恐るべき威力を発揮することになる。

・最初の演目は「チアーズ2」。あやか様は黄色にランクアップだが、はるPはピンク。年少三人組を中心に見る。やはり、川元みくのほうが泉はるよりは上手かったか? ちなみに、次の学園祭で「チアーズ2」は解散。山中姉妹、戻ってくるからねえ。

・次はダンス初級クラス。伊藤姉妹がみんな日記で見せたポーズを披露。星野みゆの「てってけて〜」と効果音がつきそうな退場の仕方に癒される。第一部でもっとも注目したのは、星野みゆの退場だったのかもしれない。

・演技Bクラス(月曜)。タイトルは「幸福行きのエレベーター」。ナビゲート役は月嶋ルナ。一人だけ段違いに多いセリフをきちんとこなした姿は好感が持てた。エースにはなれなくても、ルナはきっとチャームでは欠かせぬ存在となりつづけるはず。加山さんはペコちゃん焼き持参。劇中でみんなに分ける。今回は、りことみぃちゃんが姉妹役。内容は、ええと……。せめて、五色のベールの使い方をなんとかしてもらいたかった。ちょっと説教臭がうるさかったが、「遥かなる海へ」よりはマシ。オチがどうなるか期待していたが「幸せの青い鳥」という言葉が出た時点がガッカリ。

・ここまで、「チアーズ」→「ダンス初級」→「演技月クラス」とつづいたプログラムは、緊張感をもたらすことに失敗した。クリスマスの「夏合宿」→「演技火クラス」→「演技月クラス」に比べると、雲泥の差。このせいで、スプフェスのテンションはイマイチだった。

・演技Dクラス。総勢30人出演による「チャームキッズの小さな冒険」。オーディションに向かうチャームっ子が「コンタクトレンズ落とした」だの「橋が狭くて、対向者とすれ違いができない」など、ベタなトラブルに巻き込まれるという内容。しかし、これが一番おもしろかったのが、ちょっと情けない。美咲奈緒'の「猫」は大成功。このネタはしばらく続くだろうから、要チェック。「ポチっとな」→「にゃ〜ん」

・夏合宿「エブリバディ」。このダンス、前半組と後半組にわかれるのだが、後半組の中央に我らがあやか様登場。普天間さんは実力派ぞろいの後半組は厳しかったであろう。しかし、生ではじめてみるあやかダンスは実に良い。身体機能をめいいっぱい使っている躍動感を表現することに成功していて、素敵でした。ちなみに、今回はコメントでモジモジすることはなく「あやか、がんばれ〜」と声援を飛ばすことはできなかった。無念。

・マジックショー。MCは、はるPだが、他の参加者以上に目立っていた。賛否両論だろうが、はるPだから仕方ない。簡単なマジック→本格的なマジックという演出もあったんだろうが、はるP司会ということもあり、グダグダした空気。個人的には、星野リアクションを見るだけでも満足できたわけだが。

・スプリングファッションショー。川口ひとミンと仲良く登場する一ノ瀬あっきー。普天間・指出・大森のポージングトリオにどれだけ食いこめるか辻あゆみ

うきうき〜ず村山ひとし大先生登場。唯一のトレードマーク「もみあげ」を理解されずに、早々コケる。前回、好評だった「うきうき〜ず、でーす」の連呼を再現しようとしたが、失敗。ちなみに、最近のうきうき〜ずは、完全に隊長が主導権をにぎっている。いもクラで先日公開された「おいも屋分校」を見ればよくわかる。ということで、最近は「隊長」と言わず「はるP」と呼ぶようにしている。なんていうか「うきうき〜ず大場はるか」となるのは、あまりにももったいない。古井みぃちゃんや上まゆの個性を許容するだけの器が「うきうき〜ず」というユニットにはあったはずなのだが。

・ちなみに、うきうき〜ずの歌とダンスはとても楽しめました。

・新ユニット「82★B」。新潟組と加山・工藤によるダンスユニットだが、ベリーダンスふうの衣装に身をつつみ、レベルの高い踊りを披露。アリアちゃん、かわいすぎ。目標も高く、準備期間も長かっただけに、このユニットのダンスが、スプフェスのベスト演目だった。

・エンディング。特に記憶なし。

・プロマイド大会。一人二枚まで。僕ははるPとあっきーをチョイス。あっきーはあわてて袋から出して渡してくれた。ひょっとして、顔覚えてくれていないのか? と、ガックリ。

・物販。美咲奈緒'と松嶋ユッキーナが加勢。奈緒'サイコー。あの「ほらほら、はるかちゃんですよ〜。ダブルですよ〜」は聞くだけで楽しめる。隣でユッキーナはおとなしくしていたが、その姿をまぶたにおさめるだけで、彼女の場合は満足。

・当然のことながら、新井みやびと松嶋ユッキーナ接触することは、一度もありませんでした。

・第一部終了。煙草を吸いながら、歓談。「土下座、土下座」とあやか三銃士の脅迫。「あやかマイスター」を紹介される。どうして、あやかファンにはこのような階級があるのであろうか。


・第二部入場。物販隊中央にひかえるのは我らがあやか様。正視できずに逃げる。ちなみに、物販の才能があるのは兵藤さや、物販で面白いのは美咲奈緒'、物販を盛り上げるのは児玉さきほだが、成績はあやか様が一番良いのではないか。とにかく、一人の男性に注目し、じーっと正視して「買ってくれないんですか?」、買うと「これも買ってくれないんですか?」とまたもやじーっ。あの瞳に勝てる男はたぶんいない。逃げまくる僕の態度を、あやか三銃士は酷評。

・あっきーも物販隊に登場。僕にどうしろというのか。大咲ひかりと、ときどき「エブリバディ」をちょこまか踊る姿が良かった。そのあと、奈緒'ちゃん参戦。あっきーと互いの写真を「かわいいですよ〜」と宣伝する。自分の写真を売るのは照れてるところが、互いにかわいい。ちなみに、「彼女」である夏川ゆきのの写真を宣伝するよう求めた奈緒'ちゃんを、ひかりんは見事に無視。やはり「オレの彼女」は「オレのもの」。恋人の写真を売ろうとしない彼女に独占欲を垣間見た。

・第二部開始。今度は、全員の顔が見えるように、ほんのちょっとだけ工夫していた。

・チアーズ2。またもや、「あやか様〜」と叫ぶことができず、土下座決定。ていうか、暗闇で登場するのはインチキですよね。僕に声をかけないための、チャームキッズの戦略ですか?

・土曜演技Cクラス「遥かなる海より」。たぶん、この劇の存在自体がギャグだったんでしょうが、何をしたかったのかわからない。一ノ瀬あっきーも、こんな寸劇では、演技の才能を見せることもできなかったのでは。

・新潟組ダンス。良かったです。前の演目の悪夢を少しは解消できたのでは?

・はるP&指出コンビに、ふたたびあらわる、ひとし大先生。

・「エブリバディ」。衣装を替えて踊る。さすがに一日二回見さされると、ちょっと食傷気味。

・マジックショー。今回はまともなマジック。星野みゆが実験台にえらばれたために、個人的には楽しめた演目。

・サマーファッションショー。前回とは逆の順番で、つまり年少者からの登場。一ノ瀬あっきーは、ビーサンだったので、あんまりポージングらしくなかったぞ。

・イチゴジャムパラダイスPV視聴。といっても「箱根合宿」で収録されたやつ。「歌ってるの、うちらじゃないし」とはるP発言。実は「北海ドゥ」で流れたときは、はるPが歌っているのかと信じていたのだが、そのあと、いろいろチャームを知っていくうちに、違っていることに気付いたが、わざわざこういうことをいうのが、大場はるか大場はるかたるゆえんか。

・火曜演技レッスン。「学園天国」をBGMにノリノリで登場したさきほさん。と、思いきや、実は忍者の物語。普天間組(普天間・指出・大橋)VS児玉組(児玉・松本・上杉)+審判(岡田)による決闘がみもの。「おれにもメインMCやらせろ」と、指出さんに斬りかかる児玉さん。「実はアンタ邪魔なんだよ」と蹴りをかましあう普天間VSあやか様と、勝手にバックグランドストーリーを組み立てる。しかし、みんな、セリフをかんだり、スプフェス全体の緊張感の無さが、悪い意味でこの劇に影響してしまった。実は途中で眠りそうになった(眠ってしまった?)のは秘密だ。

・82★B。イエー。

・中級ダンス。曲の途中で終わった。拍手しろ、と言われても困る。

・特別ダンス。中学時代に女子が体育館でこそこそやってた創作ダンスを意識? これも曲の途中で終わった。こういうのを二つ続けられると、実に困る。

・見学組コメント。

 梅さんの涙をまじえてのコメントから始まり、仲原→山まゆ→知恵とつづき、最後のキムミキで重大発表。「チャームを卒業することに決めました」。そうかもしれない、と思ってはいたが、こんなふうに、ファンの前で堂々と卒業発言をしたのは初めてだっただろう。そんなこんなでエンディング。キムミキと仲の良かった普天間はとても司会ができない状態。これまで、他の子がいくら泣いても、決して客の前でそれを見せないプロ意識の高かった普天間みさきの涙に、場は騒然。花束を渡され、中央に位置するキムミキ。「楽しかったですか」とはるPは、フツーのあいさつをしたのが場違いに聞こえるほど。そして、おろされる幕。実はスプフェスは「木村美樹卒業イベント」だったという衝撃的結末。あとで「湿っぽい終わり方になりましたが」という、スタッフのフォローも何の効果も無し。せめて、幕をおりてからしてほしかった。確かに、キムミキの卒業は悲しいことだし、だけど、お客さんの前で自分の口からそれを語ったことは評価できる。が、これはスプフェスというイベント自体とは本来無関係なことではないか。まあ、今回のスプフェスは準備不足が露呈された内容だし、はっきりいって、一部・二部とわけるほどのボリュームもなかったわけだが、こういう終わり方が「ファンの不満」を鎮めたことは事実である。

・プロマイド大会。大森会長とあやか様をチョイス。二つを並べて、相合傘を作りたい。

・物販隊。あやかアイズが冴えわたる。次々と籠絡される男たち。そして、自分の写真が売り切れると、過保護なSマネに導かれ、そそくさと退場。売るだけ売って、とっとと消える。実にあやか様らしい。

・上まゆも参戦。はるPと自分の写真を宣伝する姿に、うきうき〜ずの絆を見せつけられて感動。

・ちなみに、一部でも二部でも物販隊だったさきほさんだが、自分の商品がないので、何を売るのか困ってたみたい。あやか様のとか、はるPのとかを宣伝していた。悲しい。とりあえず、さきほムービー日記を制作すべきであろう。さきほさん作曲す、とか、さきほさん詩を自画自賛す、とか、絶対面白い内容ができると思う。チャームならびにアイマックスはぜひともご一考を。

・最後に物販隊から去ったYマネに惜しみない拍手。Yマネ信者は実は多い。僕もYマネのいい人ぶりを茶化すような人間は、地の底まで叩き落としたいと考える、Yマネ親衛隊の末席にいる一人である。

・ということで、約束を守れず、六行会ホール入口にて土下座。何も知らない他のお客さんに、この光景はどう映ったであろうか。

・そのあとは、あやか三銃士を中心とした、超常連さんたちと会食。ここに書けないような話をいろいろ聞く。あのケーキの値段とか、あのケーキをあげた人とか、おいも屋常連の人間関係が、頭の中で整理される。非常に楽しかったです。ちなみに、帰りのチャームバスを待つために、一時間会場の近くにいた人たちもいるらしい。おつかれさま。

・こうして、10時半に解散。某サイトの管理人に「なまあたたかくヲチされるなんて、そんなの続くわけない」などと言われる。まったく、そのとおり。読者に甘えてはいけないな、と気をひきしめる。こうして、一週間後のチャーム撮影会の再会を約束して、別れる。

「もちろん、1〜4部まで、あやか密着だよね?」
「あやかの本当の姿がわかると思うよ。チャム撮とおいも屋イベを体験したら」

・ということで、何はともあれ、あやか様、で終わった一日だった。